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インターネットの遅延現象とは

インターネットの問題

インターネットの遅延

インターネットでたまに問題になる現象に遅延という現象があります。これは、動画や音声を利用する場合に初めてPCユーザーが認識できる問題で、通常ではユーザーが認識できる事はありません。インターネットでは通信方法から生じる現象なのです。コンピューター通信は通常、パケットと呼ばれる最小単位の情報が、何回にも分けて送られてきます。その際、必要なパケットが送られなかったり、パケットの順番が入れ替わったり、そんな事が多々おこります。そのため、送られて来なければもう一度送りなおす事を受け側は要求します。これをリトライと呼びます。そうして、ある程度パケットが集まってから、動画再生などが始まります。その時間が3秒であれば、送る側と再生側で3秒時間が遅くなります。これが遅延です。

遅延の時間と距離の関係

インターネットは回線を通じて行われますから、距離が長くなれば遅延の時間が長くなると考えるのは自然なことでしょう。しかし、ただ単に距離で決まるわけではありません。具体的な例を見ていきましょう。東京都上海なら50ミリ秒くらいで接続できますが、たとえば北京になると100ミリ秒くらいになります。アメリカの西海岸はかなり距離があるのですが、100ミリ秒ちょっとで接続できることもあります。ですから、インターネットの遅延時間は距離だけで決まるものではありません。最も遅いのが衛星通信を使う回線で、500ミリ秒くらいかかることもあります。

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